備前焼だからこそできることがあります

其の壱 大切な方へ温もりと思いやりを届けられます
「贈り物に骨壷?」「骨壷って?」と思われるかもしれませんが大切な方へお贈りすれば絶対に喜んでもらえるはずです。そもそも骨壷って亡くなった後にお骨を入れるものなんだから、そんなものを贈るのは失礼なんじゃないか、そんな風にも感じられるかもしれませんが、実は反対なんです。
大切な人だから、気持ちを届けたいからこそ骨壷なんです。
なぜなら、骨壷には長寿の縁起物としての意味合いがあるからです。骨壷を生前から用意し、
手許に置いておく事で長寿につながる、と古くから言われています。いわば、長生きのためのお守りです。
いつまでも元気で長生きしてもらいたい、そんな気持ちをこめて贈る骨壷が失礼にあたるはずがありません。
むしろ、本当に大切に思っている方にしか贈ることの出来ない温もりあふれる贈り物と言えます。
しかも、大切な相手に息苦しい思いをさせたくないというあなたの思いやりを届けることができます。
其の弐 同じ物がふたつとない、備前焼の魅力
備前焼は、釉薬(うわぐすり)を使わずに、良質の陶土を高温でじっくりと焼き締めるという、自然な土と炎の融合によって生まれる素朴で、かつ温もりが感じられる焼き物です。まさに「土と炎の芸術」です。そしてその土と炎の融合の自然さ故に、焼け方・形ともにふたつとして同じものはありません。いえ、同じものを作ることは出来ないので。
世界にたったひとつしかない、あなたの大切な方のためだけのオリジナルな贈りものとなります。
其の参 手作りの温もり
備前焼はもちろん手作りです。ひとつひとつろくろを回して形作り、じっくり焼き上げます。ですから、既製品とは違い表面に凸凹があったり、色にも均一でない部分があったりします。
でも、その「いびつさ」こそが、手作りならではの「味」で「温もり」が感じられます。